茂平弁 かきくけこのページ


茂平のことば 標準語
かます 芋や除虫菊を入りょうた。
がんつー かに。海のおるのはがんつーとは言わん。(ため池、小川にいる蟹)
からかみ ふすま 建具じゃ。
しもざとのえいだ(間)にある。
こってーだこ (地名) 牛の雄のことを「こってー」ようたから、そういう意味があったんかも知れん。
かど (庭) 百姓家は庭がないと仕事になりゃあせなんだ。
かなぼこ かまぼこ
ぎーす こおろぎ
ぎょーせん 水あめ 売りに来ようた。いまごろは売りにきょうらあせんが。
おやつ。
きんかいも じゃがいも つるつるじゃけい、きんか芋ようた。
くちなお (蛇の一種) くちなおやしゃかおがおった。
しゃかおは長い。
今は減ったのう、見んが。
くべき 大きのも、割ったのも、丸太のままのも。すべて「くべき」。
こーこ たくあん
コーボー芋 じゃがいも じゃがいものことを昔はこーぼーいもようたんじゃ。
こんこん寿司 稲荷寿司 きつね寿司ともコンコン寿司ともいう、アゲを使うけえのう。稲荷さまは将一位じゃけえの。








茂平のことば                 や・ら・わ


このページは2005年2月5日 午後00:30〜2:00 父と母に聞いたもの、父の発言は青色、母の発言は紫色、作者は黒で記入している。


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2005年2月6日