子供が海で獲るものは
あさりが一番。 つぶ、そんなもの。 ところてん、これはできる年とできん年があった。 これはところてんの見分けがむずかしい面もあった。 しゃこを穴から取る。大貝。
作者が小学生の時は、子供同士でところてんを採取して暑い真夏のさかりに「くど」でさんざん燃やして、トコロテンをつくってたべていた。飢えた少年時代であったが、それでも美味しいという感じはなく、固まるのが面白かった。 2000年12月30日