牛は、おお飯食いで
(牛3)



(まんが)



牛でもくたびりょうた。田植えの時にゃ。

どこともじゃ、茂平にゃ一軒で飼ようるウチは無かった。


藁ぁやったり、草を食わせたり。
田植えのためだけに一年くわさなにゃぁならん。

骨が折りょうた。




作者記・とにかく食わすのが大変だったようだ。


2000・1・9


牛は田植えの時にだけ役にたつけぃど、間は骨がおれるばあじゃ。
草をかったり。

クソが肥になる。畑へもっていきょうた。
堆肥にして肥にしょた。


2002年4月6日




談・2002.10.14

(冬の食)

牛は藁ばあ、芋を混ぜる、芋つるの葉、大根の葉、糠、コメの磨ぎ汁、
喉を詰まらせんように気を付け、かわいがりょうた。





茂平の生活