あいかわらず強風がふいている。コーナーを曲がるごとに風向きが変わり、風が敵になったり味方になったりした。7km〜9kmまでの2kmは見事に風を味方に付けることができた。7kmから8kmまでは4分33秒、そして8kmからの1kmは4分26秒の今回のベストラップを刻むことができた。しかし、さすがにハーフである。ここまで走ってきて周囲に息の乱れている選手は誰一人いない。かくゆう私はというと、よし、まだ乱れていない。妙に納得し自信もついた。
10km過ぎの折り返し地点では、地元の人が太鼓を鳴らして盛大に応援してくれた。全体を通して沿道の声援は少ない。大会の規模にしては少し寂しい感じもする。しかし、交差点のポイントに立つ係りの人が温かい声援をしてくれて大変励みになった。12km通過1時間00分05秒。しかし、調子よく感じられたのもこの辺りまでだった。
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2002年2月19日