開会式が終わり、すこし準備運動するかな。
と、思えばいきなり(といっても5分後)「10キロ出場のみなさんは集合してください。」
隣りで「下駄投げ競争」をしているが、それすら見ることなしに集合する。
例年のように歩いてスタート地点に行く。
今年はスタート地点が変わっていた。
今年のスタート地点は会場から少し近くなり、その隣りの更地もあり、仮設トイレもあった。更に大きな風船のアーチも設けられていた。去年よりはだいぶんと良い。
スタート5分前、道路に並ぶ。
スタートの道幅も去年より広く余裕が充分。で、10時00分スタート。
石本とはほぼ同じ位置からスタート。500mほど走ると石本は自然と前に行っていった。
橋を渡り神辺の宿場町へ入る。
いきなりこのマラソンのハイライト地点だ。
町には例年のように左右から町民の盛大な声援。
太鼓の音が勇ましく、走りの良い景気付けになる。これが中間点を過ぎた頃ならば更によいが、コース道上しょうがない。
町を過ぎ高屋川の土手を走り、まもなく5キロのコースと分岐して10キロ専用道を走る。
沿道の民家は少なくなり、田舎マラソンという感じがしてくる。
10年ほど前に神辺マラソン10キロに一度出場したことがあるが、走っていてその沿道風景と重なったり、そうで無かったりする。一部変更したんだろうか?
それとも開発され感じが変わったのか?

中条からの土手道は残り距離が2〜3キロでもある。フラットで走りやすい、対岸では祭りの御輿行列も手を振っている。
走りやすいので少しスピードを上げる。
終盤残り500m地点、ここで5キロと合流。
合流地点で平木と合流。
一足早く合流点を過ぎたえいちゃんは平木を意識して早足にする。
湯田小学校のアーチまで無事、平木に抜かれすにゴールイン。
2002年10月12日