機関士のころ・天皇陛下のお召し列車
120〜130人くらいワシの下にいた。 何十人も何ヶ月もかっかて、 あの油だらけの機関車を磨きあげる。 ワイシャツが当たっても汚れんようになるまで。 そりゃあすごいんど。おもしれんど。 連結機でもまっ茶じゃろ、あれでもみがきあげて地金を出す。 金色に光る。 そこまで磨きあげる、もう拝みょうるくらい。 |
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「それはよかったねえ。」
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作成・2005年7月24日 追加更新・2005年7月30日