安浦では勉強はない、日和じゃったら毎日野呂山へ行く。
このくらい(電信柱程度)の杉丸太を、7メートルくらいかのう。
灰色の色を塗って。
それを山のうえまで持っていく。
着いたら草を刈って。(周辺を)丸ぁるく刈る。
そしたら丸太をこういう角度に向けて・・・(笑い)・・高射砲じゃ。
ワシはもう兵長じゃった。帽子に線が1本はいっとった。
召集兵が引っ張ったり、押したり。もう、親のような年齢の35や40の人じゃった。
坂を野呂山の頂上まであがりょうたんじゃ。
2003年3月19日