開拓団の人が吉林へ歩いて


吉林にいた自分たちはまだよいけど。

吉林の北、ロシアとの国境の方にいた開拓団のひとはまだ可哀相じゃたた。
苦労しとる。

大勢吉林へ歩いて逃げてきた。
そういう人は子供さんを置いて逃げてきたりしとる。

八路軍がでて殺されたり。子供を棄てたり。
苦労しとる思う。



←ソ連軍侵攻前の開拓団の家族
←浅口郡大島村からの開拓団


山陽線笠岡駅を出発する大島村の開拓団・昭和17年

2002・4・30