行季ひとつの嫁入り道具


満州へ行くので(タンスなどの)嫁入り道具はもっていかれん。

それで桑折に荷物を詰めて、ソレを送ってもらった。
桑折の中には着物。
桑折に中には沢山はいるんよ。

むこうには社宅に(タンスやちゃわんが)揃っておったんで。


行季


昭和18年頃の時代背景もあり、おばは嫁入り仕度・道具はほとんどなかったようだ。


2002・4・30

利宇ばあさん

りうばあさんは叔母にとって

母の父の母にあたる。

当時長寿番付があれば、城見村では突出したNO1であったろう。
昭和18年おばが結婚して10日目ごろ亡くなった。

「ひいばあさんの葬式をしてから満州へわたった。」

「子供の頃はおばあさんと一緒に寝ようた。
可愛がってもろうた。」

江戸時代黒船が来航する以前ころ生まれている


2002年5月2日