おぼれて死ぬ子


直接海とは関係ないが、作者の小学生時代夏休みには子供の水死が多かった。茂平より用之江・大宣の子供。


よう死んだりしょうた。おぼれて死にょうた。

友達と行っとらん。黙って行っとる。一人行動して死んどる。

池はすり鉢。
沖に出て帰ろうとしたら、帰れんにょうになる。

水を飲んで死ぬ。まいる。

「池には行くな。行く時には親がついて行け。」言うてようたんじゃが。




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2002年10月14日