はたおり



座ってアシ踏みをコットンコットンしょうた。





2000・12・10


(母の話)



「トノ」ばあさん(作者にとっての曾祖母)は、はたおりをまわしょうた。

2001年6月17日




母の話・2001.1.1


雨が降ればおばあさんが機を織りょうた。
おばあさんが織った着物を着て行きょうた。
それから柄がついた木綿の布ができだした。きれいじゃなあ思ようた。
式があるときやこ、その木綿のを着て行きょうた。

着物をきて草履を履いて学校にいきょうた。



機織り(母の話)

賀山(実家のこと)にゃあ、もう棄ててないかもしれんが
ええ機織があった。ぎったんぎったん踏んで反物ができる。
それで縞の着物ができょうた。
糸は買ようた。
着物から織ったそれで学校に着ていきょうた。

談・2004.8.16







茂平の生活