昔の交通事故といえば踏切の事故しかない。
「ためのり」へ行く道、あそこ。
あそこであった。
引かれるてはねられた。
それでチンチン踏切ができた。
(母の話)
用之江でアメリカ家の子供が死んじゃった。
妹じゃ。
”あと”をとっとる妹じゃ。
あっこの踏切はほんに危ないことがあった。
じきに汽車がくる。
賀山のおじいさんも自転車であっこの踏切をわたって「危なかった。」ゆうてようた。
ためのりの踏切じゃあひろこの同級生も死んだ。
Sなんとか、名前は忘れたがひろこより一人大けい子がおったがその子じゃった。
その子は飛び込み自殺をしたんで。
娘に成って(高校を出て)じきじゃった。
談・2004年5月31日