| 虫歯とは入歯が入れ替わった後のことで小学校低学年までは『虫歯』というものはありえない少年時代、それでも歯にまつわる怖い事は沢山あった。 乳歯は抜けたあとは屋根の上に何かまじないをしながら投げていた。 が乳歯はなかなか抜けないのもあった。こういう時は上級生の出番で女の子、またはちょっと上の上級生なら糸を持って生きて引っ張り一騎に抜いてくれる。 そして中学生ならペンチをもってきてそれを口の中に入れる。 当時誰も自分の乳歯がゆさゆさしてくると早く抜けてくれんかのう、とひたすら待っていた。 |
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2000年12月24日