くど


くどは(昭和30年頃か?農林省による)生活改良
の指導があった。補助はなかった。こうよんせい、ああよんせいいう指示があった。

昔のくどはおおきかった。

おおきゅうて、飯をたくのと、湯を沸かすのやだいたい三つあった。

真中に煙突があった。が。もっと前は、中で炊くだけ、で、煙は逃がすところはない。
適当じゃった。

それをこもうしてレンガでかためたくどにした。

火事やこ、危ないけぇのう。

2000・12・24


(2002年1月1日母の話)

賀山にゃ大きなクドがあった。年に一回使うだけの。麹をつくる。そりょぉ炊くのに。ぼれぃおおきかった。

くどの数はどことも三つが多かった。大・中・小。

大では「ほうろく」を掛けたり
中では普通の汁を掛けたり
小は弁当のご飯炊いたり、おかゆを炊いたり