この笑顔。
これがいいのだ。
「美星」はトン汁だけがいいのではない。
こういう笑顔は。いまや日本に珍しい。
「善男善女」の輝きがする。
それほどいい顔での応援なのだ。
いつの間にか日本から失われようとしている顔に会えるのだ。
この顔に会えるのが「星の郷マラソン」の大きな楽しみ、魅力。
毎年嬉しい声援を呉れる美星町黒忠・八日市地区。
そしてマラソンはつづく。
つづく先には「ひとつのもの」がある。
それが「トン汁」。
日本一!。
ゴールを目指すのか?トン汁を目指すのか?
それは走るランナー自身にもわからない。
この「トン汁まであと○キロ」という標示は3箇所ほどあった。
1.5キロ、1キロ、500m。
トン汁が近づいた9キロ付近を走るたけちゃんにも笑顔。
たけちゃんのゴール。
ゴール後えいちゃんはトン汁を3杯食べた。
まず2杯、そしてタバコを吸って、それからもういっぱい。
家に帰ったのは昼の少しまえだった。
たけちゃんはゆったりしすぎたのか「具のないトン汁いっぱいだけ。」と。
ゴールしたらすぐ食べに行かないとね。相手が相手なんだから。
ほれ「消費税反対の署名」しないヤツには食わせないど、みたいな感じ受けヤだったですね。
食べて文句を言うのもなんだけど、ついつい。
作成・2005年1月16日 更新・2005年1月18日