長野、掛川、かすみがうら、そして作州・加茂郷(さくしゅう・かもごう)マラソ
| 人咲く、水と森の郷
岡山県加茂町(かもちょう) |
連絡先:〒709-3905 岡山県苫田郡加茂町大字塔中104 加茂町役場企画課 TEL 0868-42-3112 |
| 加茂町は、岡山県の北東部、中国山地の真ん中に位置し、四方を標高230m〜1,200mの急峻な山に囲まれた自然豊かな町です。中心部には、岡山県三大河川の一つである吉井川の支流の加茂川と倉見川が流れており、町はその川に沿って発展してきました。
町内のあちこちには、たたら遺跡が今でも残っており、7世紀頃から製鉄作業が盛んにおこなわれ、人々はそのころから豊富な水の恩恵を受けていたことが知られています。当時製鉄作業のために作られた水路が町内にいくつも残っており、現在も農業用水路として利用されています。 このように昔から水と深い関わりを持ち、豊富で清らかな水を誇りにしてきた加茂町ですが、平成5年度からは1年中、町の中に水と森の風景のある魅力的なまちづくりを進めようと、「人咲く、水と森の郷」をキャッチフレーズに全町をあげてPRに努めています。河川を活かしたキャンプ場、ダム湖畔の「レイクパーク加茂」など訪れる人たちに水と親しむ施設を提供しています。また、豊富な水資源は豊富な森林が作り出すことを次世代の人たちに伝えていくために、22世紀の森設定条例を制定し、町有林20 haを「22世紀の森」と定め西暦2101年まで保護していくこととしています。22世紀の森では、毎年加茂小学校が授業の一環として森林教室を行い、水源涵養機能など森林の持つ機能の学習を行い、子供たちに森林の大切さを伝えています。 また、平成5年から毎年4月には、「緑と清流の里を走ろう」キャッチフレーズに「作州・加茂郷フルマラソン全国大会」が開催され、岡山県下はもとより25都道府県から約670人の選手が加茂町を訪れ、新緑と清流の中を駆け抜けるとともに町民との交流も深めています。
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