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1100人駆ける 道後山でクロカン大会 '02/8/18

 高原を駆け抜ける「ひろしまクロスカントリー大会」(広島陸協、中国新聞社など主催)が十七日、広島県西城町の道後山高原クロカンパークであった。一キロから十二キロの六コースで熱戦を展開。一般男子十二キロでは、招待選手のラバン・カギカ選手(NKK)が三連覇を果たした。

 起伏に富んだ芝生コースを、合計約千百人が力走した。ゴール前では、応援の人たちから声援が飛んだ。走り終えた選手たちは、標高約七百メートルの高原に吹く涼しい風で疲れを癒していた。

 小学四年以下のファミリーコース一キロでは、子どもたちが保護者と手をつないで走るなど、ほほえましい姿も見られた。子どもと走った三次市の主婦品川ちかこさん(38)は「景色がきれいで、気持ち良かったです」と喜んでいた。

【写真説明】高原の芝生コースを走り抜ける選手たち


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2002年8月25日