待てども、まてどもゼッケン34は来ず、先に見えたのはゼッケン35


7区中継点には次次にタスキをもって選手は出発。
児玉選手もだんだん身体を温めてきた。どうもKSDの2チームは下位のほうだ。何人が待機しているのか不明。ただしだいぶん下位ということは感じる。

間を置いて現われたのは岡本だった。

”まずい、これはまずい”

近所の応援のおばさん「何がまずいんです?」

「いえね。同じ会社から2チームでているので負けられんのですよ。」

6区のコースは7区中継点をすぎてUターンしてのタスキのとなっている。

岡本が児玉にわたすまでまだ時間はある。



2001年12月22日