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7キロくらであったろうかTopランナーとすれ違う。
速い。
二人目がくるまで500メートル以上の差があった。
それから何人かの選手たちがすれ違う。
走りのフォームが市民ランナーのレベルでない人たちがつづく。
だんだんと対向するランナーが市民ランナーになり、その数も増えてくる。
ついに中間点折り返しにたどりつく。
折り返しの標識を右手で触れ時計回りにUターン。
ここで気持ちは余裕が増す。
脚の慣れもあり走りが楽になる。
既に完走は100%確実の感触。
後続の選手は塊となり、ばらとなり、またかたまりとなり。次からつぎへ絶えることがない。
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