武漢三鎮陥落した父は

昭和13年(1938)初年兵の父は、5月徐州戦11月漢口戦に従軍した。
中国に行く事を父に言った。そして60余年前父が、上海の地を踏んだことがあったかどうだったか確認を込めて聞いた。。
以下、父の話。


「徐州戦が終わって、敵は逃げた。

漢口に終結しとるゆうことで、こんどは武漢攻撃をすることになった。

徐州から歩いて漢口まで、戦争しながら行った。


大別山を越えると敵は漢口から逃げていた。

武漢からは船で、長江を南京まで行った。

上海には行ってない。

南京からは汽車で石家壮まで行った。」



2001年7月14日

(関連リンク→「第八中隊の全滅」