「山を所有する」ということは・・・ものが作れる田畑、財産としての田畑と比べ・・・どういう意味があったのだろうか?
土地を持つゆうだけじゃった。
昔から分限者はようけい持っとった。
ウチには本家から分家するときに(少し)貰ぅただけじゃった。
あとで「表」の山を買うた。
たちまち(火付けにする)くべきの木葉をなでにゃぁいけん、それだけじゃ。
木のええとこは金になる。
赤松。
「表」には、よおけい赤松を売った。
赤松のええのをなあ。
そういえば思い出した。
小学生の頃、うつろの山からは切り取った松の丸太をころがして降ろしてした。馬で引いて帰っていた。
2003・5・18