城見の自治体
明治22年町村制が発足し、岡山県小田郡城見村が生まれた。
村には村長と議員が置かれた。議員は名誉職で、村長は議員の相談で選出していた。村長は議長を兼ねた。
城見村の上部機関は郡であったが、大正15年に郡制度は廃止された。
昭和18年戦争体制強化の一環として、村長は県知事の認可が必要となった。
戦後の改革で村長は公選制となり、昭和22年に住民による初の村長選挙が行われた。
その後、昭和26年に二度目の村長・村会議員の選挙があった。昭和28年笠岡市へ合併に伴い、城見村と村長・村議は消滅した。
2015年06月27日 | 昭和21年〜25年