奉安殿・御真影・二宮金次郎像の撤去



岡山県史

奉安殿・御真影・忠霊塔・忠魂碑・二宮金次郎像・和気清麻呂などの胸像撤去も実に厳しく行われた。
撤去の程度は、置地の形跡を留めない状態になること。



笠岡市史4巻

御真影は、
「昭和21年1月11日に城見国民学校他4校が御真影を地方事務所に奉還した」、
奉安殿では、
「笠岡女子国民学校が21年8月27日に奉安殿と学校神社、新山国民学校は21年10月10日撤去。」
教育勅語は
「笠岡東小が昭和23年8月24日返還」となっている。

城見小学校の奉安殿と金次郎像の撤去年月は記録が残されていないが、昭和23年末までには撤去されたと思われる。






2014年12月10日 | 昭和20年