作者補足

この「父の従軍日誌」は、昭和13年・14年父が20・21歳の時のものです。

まだ大東亜戦争開戦の前ですが、国内は軍事一色になりつつある時代。
田舎の青年が戦場での休息時・・・いくらか気持ち・時間に余裕を感じた時に野帳に・・・記録したものです。

このページ作成方法は、その60余年前の野帳を前に、書いた本人・父に読んでもらいテープに録音したものです。

作者本人の聞き間違い・意味不明も多々あり、書いた父本人があまりの過去の為と戦場での記録のため字体が乱れ読み取れなく。結果として複製には誤りがあるのも事実です。

作者が目的とした、その時代の一兵士の時代背景・心情はいくらか達成できているのではないかと思います。


なお父は昭和14年帰国15年除隊後、終戦までの間以後二回の赤紙召集を受けたが外地に出ることなく、内地勤務で終戦を向えた。

2001年9月2日



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