白米を食べる


家の長屋のようなところに白米が、真っ白ぃ。なんぼうにもある。

大別山を越ようた時にゃ(食べるものが)無いんで、よそのを盗って食ようたが。

漢口に来ればなんぼうでもある。
おおけい街じゃけぃ、倉庫の中は白米がそのままじゃ。積んである。

せえつぅ、今度はこっちが食わねばしょうがねぃ。


なかににゃ、食いすぎてピーピーになったのもようけいおる。
大別山の時にゃ、そりゃ食いもんがのおて、食べてないけいのぅ。







談・2001年8月14日

石家壮駐屯日誌