盧溝橋事件 ”断固として膺懲”


盧溝橋事件から半年後の7月22日、岡山の歩兵第10連隊に動員令が下った。
「今度という今度は、膺懲(ようちょう)の鉄鎚を徹底的に下すべく」(山陽新報・社説)という露骨な宣揚・世論を背景におよそ5000名が出兵、8月18日華北天津に到着した。
以後徐州を経て武漢まで、戦争目的も曖昧なまま、果てしない行軍がつづいた。(岡山県史)






2014年12月10日 | 昭和11年〜15年