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【マラソン】男女ともケニア勢初V−NYマラソン
【ニューヨーク3日共同】ニューヨークシティー・マラソンは3日、市民ランナーを含む約3万人が参加して当地で行われ、男子のロジャース・ロップ、女子はジョイス・チェプチュンバのケニア勢がともに初優勝した。ロップは2時間8分7秒、チェプチュンバは2時間25分56秒だった。
優勝賞金は男女とも8万ドル(約984万円)。
ことしのボストンを制しているロップは終盤、同じケニア勢で2位に入ったクリストファー・チェボイボク、3位のラバン・キプケンボイを突き放した。
2000年シドニー夏季五輪女子マラソンで銅メダルを獲得したチェプチュンバは38キロ付近でスパートし、リュボフ・デニソワ(ロシア)を振り切った。
重度の視覚障害を持ちながらも、シドニー夏季五輪の女子千五百メートルで決勝に進んだマーラ・ランヤン(米国)が初マラソンで2時間27分10秒をマークし、5位と健闘した。
日本勢は男子の平山光典(東京陸協)が2時間17分14秒で15位に入ったのが最高だった。
〔写真:女子で優勝したチェプチュンバ=AP〕
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作成・2002年12月11日