五番街、セントラルパークイーストを走る。
この頃えいちゃんはほぼ徒歩。

右手、セントラルパークを見ながらここまで来たなら「完走証」だけは日本にもって帰れる、といくらか安心感。
そうしているうち今度はむしょうにタバコがすいたくなってきた。ゴールを目指すより、その先のタバコを目指す。

セントラルパークイーストから公園内のフィニッシュまで沿道にはプラカードを持って応援者が続く、抱き合っては分かれている。


セントラルパークに入っていくらかすると「えいちゃん」コールが起こる。みればアシックスの日本人が多数応援してくれている。
ありがたさに歩きから「走り」に変える。

少し走ったが右足の筋がどうにも痛い、ランニングが継続できない。で、また歩く。

黄葉が一段さえるフィニッシュの応援席が見えてきた。

「フィニッシュ」のゲートは輝くばかりの照明に照らされている。


more

2002年12月6日 主催者より送られた写真申込のサンプル
ここで主催者が写真を自宅に送っていくれる。そう思うと、「歩き」での両手を挙げるスタイルはとれない。
上り道のフィニッシュはやっと走りのポーズで両手を掲げた。
2002年11月10日 2002年12月7日