参考記事・・・えいちゃん以外のランナーのレポート @アシックス記者 A芸能人西村知美 Bランナーズ記者


 




  今回のニューヨーク旅行のメインイベントは、NYシティマラソン参加だったんです。志保美(長渕)悦子さんと対談の際にお話を伺った通り、ホノルル以上に、ボランティアの数、沿道の応援、走り易さ、景色、どれをとっても最高でした。なにより時間制限がないので、時計とにらめっこしないで済み、今回仕事ではないので、タイムを気にせず、のんびり観光気分で楽しく走れたのは生まれて初めてです(^_^)V 本当に楽しかったです!!
  世界中から3万人が集まり、日本人は600人。約11時にスタッテン島からスタート。スタート地点には足元に脱ぎ捨てられた服の山xxx ボランティアが拾って綺麗に洗濯し、恵まれない方達に寄付をするシステムになってるそうです。
  42.195km、色々な州をまわりながら5つの橋を渡ります。ハーレムまで行けるので走りながら観光出来ます。靴にチップをつけてるので、確実に自己タイムを測ってくれています。
  エスカルゴの仮装した女性を走りながら記念撮影。可愛いですね。沿道の応援も盛り上がっており、演奏されてる人もいれば、アパートの窓からスピーカーを出し、元気が出る曲を流している人もいました。ボランティアの方が水やスポーツドリンク、パワージェル、バナナ…、子供達が飴、ガム、クッキー、オレンジ等配っていました。キッチンペーパーは鼻かむ時や、トイレ、汗を拭くにも助かりました。板チョコ一枚貰った時は嬉しかったですね。沿道から「家帰ってから食べなさい」と言われました(笑)
  なだらかな坂はありましたが、疲れる程ではなく、km=8分のペースで走っていました。2km過ぎには、100kmマラソンの右膝後遺症で痛みを感じていましたが、とうとう30km前には痛さで走れなくなり、せめて強歩で頑張り、完歩しました。今回はスタイリストの三上さんも一緒に参加しましたが、5kmの地点で別れてしまったので、1人っきりで走ったのも初めてですね。炎天下より、やっぱり寒い方が走り易いし、町や家、沿道の人達を眺めてるだけでも楽しくて、退屈はしませんでした。スタート時間が遅いので、ゴールには真っ暗になっていました。
 正確のタイムはまだわかりませんが(後日、チップで測ったタイムが送られて来ます)、約6時間半過ぎにゴールしました。最後走ったままだったら、5時間台も夢じゃなかったかもしれませんね。ホノルルはゴールした人だけ、完走Tシャツと貝のネックレスを貰えますが、NYは、エントリーの段階でTシャツが貰え、ゴールするとメダルが貰えます!! テントでリンゴやバナナ、べ−グル等を食べ、フラフラとホテルに戻りました。雑誌ランナーズさんや志保美悦子さんと食事する予定でしたが、時間が読めず電話だけで不参加。三上さんと寂しくホテルの部屋で乾杯しました!! 
 翌朝、セントラルパークを観光しました。ジョン・レノンの家と墓、アリス像も見た後、最後のランナーを発見。時間制限がないので、2日間に渡ってもOKなんでしょうが、足の不自由な女性がボランティアの男性達に囲まれて杖をつきながら歩いていました。きっと、11時にはゴールされたでしょうね。来年はもしエントリー出来なくても、前日の朝、国連ビルからセントラルパークまでの6kmを走るブレックファーストランに参加しようと思っています。NY、最高!!!!

 

   


       

2002年12月21日