荷物袋を持って預けに行く


10時頃選手は荷物預けの車(笠岡で言えば図書館バスみたいなの)に行きはじめた。


荷物袋はゼッケンとチップと並んで今日の必携品。この指定の荷物袋はナイロン製で自分のゼッケンカードを小さくしたようなのを貼りつけておく。

芝生広場と道を、それぞれ選手はバス方面へ向かう。芝生のうえにも、道路にも寝たままで時間待ちの人達がいる。しかも談笑したり思い思い、話す言葉はみな違う。
踏みつけないようにぞろぞろとゆっくりと歩いて行く。


えいちゃんのバスは#50で、それは胸のゼッケンにも#50が記されている。


バスに着くと1台につき3人くらいのボランティアが世話をしていた。
ゼッケンと袋のナンバーを照合したら、「OK」。


荷物預けからスタートまでまだ1時間はある。
荷物バスのあたりは会場も一番広く、有名な「世界一長いトイレ」が見える。


この世界一長いトイレは男性用で、ひらたく言えば流しソーメン式。えいちゃんは使用しなかった。
簡易トイレ数もここが一番多い。但し待つ列も長い。




金網のフェンスへ向かっては男性の放水の連続、会場のどこを歩いていてもそれは同じ。
肌の色は白・黄・黒、ことばも様様。各国の人たちの放水はつづく。(えいちゃんもですけど)




2002年11月9日